コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)2回戦で、FW武藤嘉紀とMF乾貴士が所属するエイバルはセグンダB(3部)のラス・ロサスと対戦した。なお、乾はベンチスタートとなっており、武藤は先発出場を果たし先制点を記録した。
エイバルは13分、ダミアン・カジョルのクロスに武藤がヘディングで合わせる。するとシュートはゴール右隅に吸い込まれ、エイバルが先制に成功した。武藤はこれで今シーズン2ゴール目を記録。昨年11月のリーガ・エスパニョーラ第11節ベティス戦以来の得点となった。
チームは17分にキケ・ゴンサレス、69分にペドロ・レオンの得点で3点差に。その後1点を返されると、武藤は73分にベンチに退いた。しかしエイバルはその後立て続けに2失点。同点に追いつかれ、84分に乾が投入された。
試合は90分で決着がつかず延長戦に突入すると、108分にセルジ・エンリクが決勝ゴールを決めエイバルが辛うじて勝利を手にした。
【スコア】
ラス・ロサス 2−3 エイバル
0−1 14分 武藤嘉紀(エイバル)
0−2 17分 キケ・ゴンサレス(エイバル)
0−3 69分 ペドロ・レオン(エイバル)
1−3 73分 マリオ・ロサダ(ラス・ロサス)
2−3 76分 フランコ・ミンゴ(ラス・ロサス)
3−3 79分 アウグスト・ガルヴァン(ラス・ロサス)
3−4 108分 セルジ・エンリク(エイバル)
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