島根県の丸山達也知事が県内での東京五輪の聖火リレーを中止する意向を表明したことを受け、東京五輪・パラリンピック組織委員会の中村英正大会開催統括は１７日、東京都内で行われた記者会見で「各自治体と相談しながらやっていきたい。安全安心の対策を講じていると説明する機会を近く持ちたい」と述べた。
聖火リレーは３月２５日に福島県をスタートし、１２１日間で全４７都道府県を巡る。組織委は１７日まで国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）、国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）と合同会議を行った。中村大会開催統括は、ランナーの新型コロナウイルス感染対策や沿道に集まる観客への対応について「同意が得られた」と話した。
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