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Monday, March 22, 2021

ソイプロテインの特徴・飲み方【プロが教えるプロテイン Vol.4】 - ORICON NEWS

ソイプロテインの特徴・飲み方【プロが教えるプロテイン Vol.4】

食事だけではたんぱく質を十分に摂取することが難しい方のためにありがたいサプリメント「プロテイン」。今回はいくつか種類のあるプロテインの中から「ソイプロテイン」についてプロテインマイスター(※)のジャスティス岩倉さんに解説してもらった。
ソイプロテインの特徴、飲み方、おすすめの商品など、自分はどんなプロテインを飲んだらよいのか迷われている方に読んでいただき、ぜひ参考にしていただきたい。

※プロテインマイスター:プロテインの正しい知識を持ったタンパク質に関するスペシャリスト。一般社団法人日本プロテイン協会が認定する民間資格。

【文・監修者プロフィール】

  • プロテインマイスター 筋肉タレント ジャスティス岩倉

プロテインマイスター
ジャスティス岩倉
筋肉タレント
ジャスティスプロジェクト代表
元陸上自衛隊狙撃手。
1分間フライパン曲げ 元世界記録保持者。
ベンチプレスは、200キロを挙げる。
高倉健を尊敬しており、俳優としても活躍し、数々のドラマ出演経験を持つ。
皆様こんにちは!筋肉コミュニケーション研究家のジャスティス岩倉です。今回はソイプロテインについて解説します!
ソイプロテインとは大豆を原料にした植物性のプロテインのことジャスティス!
大豆だけに大事なプロテインですね!(笑)
大豆は畑のお肉と言われるほどたんぱく質が豊富に含まれています。ではどのようなプロテインなのか解説していきたいと思いマッスル!

ソイプロテインの特徴

初めにソイプロテインを作る製法について説明しますと、ソイプロテインは大豆に含まれている油脂などを取り除き、残ったタンパク質を粉末状に加工したものです。
大豆に含まれる成分イソフラボンの効果によって皮膚や骨の強化や血流改善が期待できます。又、大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをしてくれまので女性向きのプロテインとも言えるでしょう。

ソイプロテインにはエストロゲン(※)とよばれる女性らしい体つくりを助ける成分が含まれているため、ソイプロテインの摂取により体内のエストロゲン値が上昇する可能性があるのです。
女性ホルモンであるエストロゲンには、妊娠の準備や女性らしいスッキリした身体づくりをサポートするという素晴らしい効果があると解っています。

気になる価格帯ですが、ホエイやカゼインプロテインと比べると比較的安価のようです。

※エストロゲンは女性ホルモンなので、男性ホルモンであるテストステロンとは正反対のホルモンとなります。

ソイプロテインの飲み方、飲むタイミングについて

ソイプロテインは製造過程で苦味成分が生まれる傾向があり、また、飲む際にホエイプロテインやカゼインプロテインと比べて特有の風味とザラザラとした舌触りがあります。この特性から、ソイプロテインを飲めない方もひょっとしたらいるかもしれません。
そんな時は初めに少量のぬるま湯でダマにならないように溶かしながら、徐々に水などを加えて飲むと良いでしょう。

体への吸収時間ですが、ソイプロテインはカゼインプロテインと同様に摂取してから吸収されるまでの時間は比較的長いです。体質にもよりますが、摂取してから約5〜6時間で吸収されます。腹持ちが良いのでダイエット向きのプロテインとも言えます。
減量期間中の方などは、空腹がストレスとなって食事のコントロールを継続することが難しくなってしまうことがあると思います。そんな時にはゆっくり吸収されて満足感が続くソイプロテインはおすすめです。

また、牛乳などを飲むとお腹がゴロゴロしたり、張ったりする乳糖不耐性の方にもソイプロテインはおすすめです。さらに、含まれている脂質が動物性プロテインよりも抑えられているので、脂質摂取量が気になる方にも良いでしょう。
ソイプロテインがダイエットプロテインと呼ばれるのは、このような特性があるためです。

ちなみに私のおすすめの飲み方としてはコーヒー&豆乳割です。
味も滑らかになり、且つ豆乳とソイプロテインのダブルで植物性のたんぱく質を摂ることができます。コーヒーも加えればまさにマッスルソイラテの完成です。

飲むタイミングは、就寝の2時間前や、日常の間食に摂取するといいと思います。

ソイプロテインの飲み方、飲むタイミング

ソイプロテインの種類

ソイプロテインの種類にはパウダータイプ、バータイプ、タブレットタイプなどがあります。有名な商品ではソイジョイがあります。

ソイプロテインを選ぶ際の注意点

プロテインである以上、低脂肪であり植物性タンパク質でアミノ酸スコア100の大豆プロテインが望ましいのですが、大事なのは成分配合です。
食物繊維やビタミン、アミノ酸などの他に、ソイプロテインの成分表を注意してみると、中には人工甘味料が添加されている商品もあります。特に、海外製のプロテインを個人輸入すると、それが日本の法律では許可されていない場合もあります。
確かに人工甘味料を使うことによって、ソイプロテインを低カロリーで美味しく摂取することができますが、その半面、人工甘味料というのは時として腸内環境を崩すなど健康に良いとはいえない物質もあるのでご注意ください。
そのため、できれば国産で人工の添加物が入っていないソイプロテインを選んだ方が良いと思います。

ソイプロテインを選ぶ際の注意点

おすすめのソイプロテイン

「kentai 100%ソイパワープロテインタブ 900粒」(外部サイト)
手軽に摂取できるタブレットタイプのプロテインです。植物由来の大豆たんぱくのみを使用しています。
高いたんぱく質含有率は、たんぱく質が必要となるタイミングでの効率良い補給をサポートし、目指すカラダづくりをしっかりサポートします。さらに、運動で失われやすいビタミン11種、ミネラル(カルシウム・鉄)を配合しました。タブレットタイプなので、シーンを選ばず手軽にたんぱく質の補給が可能です。遺伝子組み換えでない大豆を使用しており、香料・着色料・人工甘味料不使用です。

まとめ

ソイプロテインとは大豆から生まれた植物性プロテインであり、大豆に含まれる成分イソフラボンの効果によって皮膚や骨の強化や血流改善が期待できます。
また、摂取から吸収されるまでの時間が長いのが特徴で、飲むタイミングは就寝の2時間前や日常の間食に摂取するのがおすすめです。
(文/プロテインマイスター ジャスティス岩倉)
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