中国放送
サッカースタジアム建設予定地で見つかった旧陸軍・被爆遺構への理解を深めてもらおうと現地説明会が行われました。 中央公園広場で行われた現地説明会には抽選で選ばれた、広島市民など７０人が参加しました。 サッカースタジアム建設予定地の発掘調査では、旧陸軍の遺構が見つかり、被爆者団体などからは保存・活用を求める声があがっています。 一方、広島市は遺構の状況が良好ではないことから「一部のみの活用を検討する」考えを示しています。 参加者は、担当職員の説明を聞いたり、遺構を写真におさめたりしていました。 「水道管の設備だったり、馬の管理とかも自分たちも近いというか物語っている感じがしてよかった」（参加した子供） 広島市は、２５日出土した遺構を撮影した画像などを使って市民向けの報告会を実施する予定です。
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