後半15分から出場するも、クリスタル・パレスに押されて持ち味を発揮できず
イングランド1部リバプールの日本代表MF南野拓実は、1月23日に行われたプレミアリーグ第23節クリスタル・パレス戦(3-1)で途中出場するも、ボールタッチ数はわずか6回のみ。試合最終盤にはチャンスでヒールパスを選択し、SNS上では厳しい声が相次いでいる。
南野は1月16日のプレミアリーグ第22節ブレントフォード戦(3-0)で、途中出場からブラジル代表FWロベルト・フィルミーノのお膳立てを受けて今季リーグ戦2ゴール目をマークしていたが、クリスタル・パレス戦もベンチスタートとなった。
リバプールは前半8分、スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンの左コーナーキック(CK)に、飛び込んできたファン・ダイクがドンピシャのヘッドで合わせて先制。同32分にはオックスレイド=チェンバレンの今季リーグ戦2点目でリードを広げた。
後半に入ると徐々にクリスタル・パレスに押し込まれ、同10分にセカンドボールを拾われたところから、FWオドソンヌ・エドゥアールのゴールで1点を返された。
後半15分、リバプールのユルゲン・クロップ監督はゴールを挙げていたオックスレイド=チェンバレンとの交代で、南野を3トップの右に投入した。しかし、クリスタル・パレスにボールを握られる時間が増え、守備に回る展開で南野は持ち味を発揮できず。PKで3点目を奪って迎えた後半アディショナルタイム、カウンターでマークを外してゴール前に走り込むもポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタからはパスが出てこず。逆に、その後のラストプレーでは、ペナルティーアーク付近でボールを持つも、シュートではなくヒールパスを選択し、これがミスになって、そのままタイムアップとなった。
データ分析会社「オプタ」の数値を基に展開するデータサイト「SofaScore」によれば、南野は30分間のプレーでボールタッチ6回、パス成功数4本中2本(成功率50%)、地上戦デュエル勝率0%(3回中0回)、ポゼッションロスト3回という結果だった。
とりわけ、ラストプレーの場面ではディフェンダー2人がいたとはいえ、果敢にシュートを狙ってもいい場面だっただけに、ツイッター上では海外ファンからも「南野は何もしなかった」「なぜシュートを打たなかった?」「南野は採点0点」「経歴を偽ったハーバード大の学生だ」など、厳しい声が相次いでいた。英地元紙「リバプール・エコー」も「インパクトを残せず」と伝えている。(FOOTBALL ZONE編集部)
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