飲み物を飲みながら作業をしていると、いつの間にか作業に夢中になって、気づいたら温かい、もしくは冷たい飲み物がぬるくなってしまっていた……という経験はありませんか?
「真空断熱マグカップ」は保温・保冷効果があり、飲みごろの温度をキープするとされています。でも実際、どれほどの効果があるのでしょうか?
今回は、水筒やタンブラー、マグカップを数多く展開している人気ブランド・サーモス(THERMOS)のふた付き「真空断熱マグカップ 350ml」(JDG-351C)を使ってみた感想と、実際に保温・保冷効果を検証した結果を紹介します。これから真空断熱マグカップを購入したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
インテリアになじむおしゃれなデザイン
サーモスの「真空断熱マグカップ」の魅力の1つは、おしゃれなデザイン。マグカップは飲み物を飲む度に視界に入るので、おしゃれなデザインだと気分も上がります。
ミルクホワイトの優しい色合いがインテリアと調和します。マットな質感と無駄のないシンプルなデザインで、どんなお部屋にもなじみそうです。
カラーはミルクホワイトのほか、ネイビー、パウダーピンク、ステンレス、ブラックなどの展開もあるので、好みに合わせて選ぶことができます。
結露しにくい・外側が熱くならないから使いやすい!
サーモスの「真空断熱マグカップ」は、冷たい飲み物でも結露しにくく、熱い飲み物を入れても外側が熱くなりません。結露するとぬれた机を拭く手間が発生したり、机に置いている電子機器やノートをぬらしてしまったりすることがありますよね。そうした心配をしなくて良い点が魅力的だと思いました。また熱くなる心配もないので、子ども用のマグカップにもよさそうです。
飲み口が丸みを帯びているので、口当たりが良いのもうれしいポイント。もちろんふた付きなので、ほこりも防いでくれますね。
保温・保冷効果を検証! 一般的なマグカップと比較してみた
サーモスの商品ページによると、本商品はふたをした状態で室温20度程度の空間で1時間置いた場合、湯温が95度程度のときは67度程度に、水温が4度のときは8度程度になるそうです。そうはいってもイメージがしにくいので、実際に検証してみました。
まずは保温効果から検証していきます。一般的なマグカップを用意し、「真空断熱マグカップ」と同時にコーヒーを注ぎました。「真空断熱マグカップ」にはふたをしています。
10分後に飲んでみると、明らかに温度の差がありました。一般的なマグカップは既に飲みごろの温度になっているのに対し、「真空断熱マグカップ」は熱くてまだ口を付けられない状態です。
30分後に再び飲んでみると、一般的なマグカップに入れたコーヒーはぬるくなっていました。一方で「真空断熱マグカップ」は少しずつ飲める温度になっていますが、まだかなり熱いと感じる温度です。1時間経ってから飲んでみると、ようやく飲みごろの温度になっていました。
この結果から、「真空断熱マグカップ」は一般的なマグカップと比べかなり保温効果があることが分かります。ふたを外すと冷める時間が早まるので、早めに飲みたいときはふたを外して調整できる点も良いと思いました。
同じように氷を同じ数だけ入れた水で、保冷効果も検証してみました。30分後にみてみると、どちらも入れた氷は溶けていました。冷たさに関しては大きな差は感じられず、やや「真空断熱マグカップ」の方が冷たいという印象でした。
1時間後に再び飲んでみると、今度ははっきりと差を感じました。一般的なマグカップはぬるくなっていましたが、「真空断熱マグカップ」は冷たい温度をキープしています。冷たい飲み物は、時間を置いたときに効果が表れやすくなるようです。
まとめ
ここまで、サーモスの「真空断熱マグカップ」(JDG-351C)を紹介してきました。おしゃれで使いやすく保温・保冷効果もあるので、購入してからずっと愛用しています。デザイン性と実用性を兼ね備えた良い製品だと思います。
「真空断熱マグカップ」(JDG-351C)のメーカー希望小売価格は3300円(税込)です。Amazonや楽天ではお得に買えることもあるので、気になる人はチェックしてみてください。
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