“女子中学生死亡で保護者説明会を” 旭川市議会で陳情採択へ｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

旭川市の定例市議会が６日、開会しました。今回の議会では去年、市内の公園で女子中学生が死亡しているのが見つかり、いじめが認定された問題で、学校に保護者説明会を開くよう求める内容の陳情が採択される見通しです。

旭川市の定例市議会は６日、開会しました。
今回の議会では、去年３月、旭川市の中学２年生だった廣瀬爽彩さん（当時１４）が雪の積もった市内の公園で死亡しているのが見つかり、いじめが認定された問題を受けて、市内在住の男性から提出された陳情が審議されます。
陳情では、▼当時、爽彩さんが在籍していた学校と市の教育委員会による保護者説明会を開催すること、▼その説明会では爽彩さんの母親への対応や、当時のいじめへの対応、市教育委員会の第三者委員会の調査について説明を尽くすことなどを求めていて、オンラインで署名を募り全国から７７００人以上の賛同を得たということです。
この陳情は先週、付託された２つの常任委員会でいずれも全会一致で「採択するべきだ」と決定されたことから、最終日の今月２１日に開かれる本会議で採択される見通しです。

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