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Wednesday, June 22, 2022

塩野義製薬のコロナ飲み薬 来月承認判断へ|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

大阪に本社がある塩野義製薬が開発した新型コロナウイルスの飲み薬について、厚生労働省の専門家部会が22日から審議を始めました。
承認の可否については7月に判断する見通しです。

厚生労働省の専門家部会で審議が始まったのは、塩野義製薬が開発した新型コロナの飲み薬「ゾコーバ」です。
軽症の段階で服用できる薬で、先月、新たに創設された緊急承認の制度を使って申請されました。
きのうの審議では治験データを踏まえた有効性や副作用などの安全性について慎重に議論を重ねる必要があるとされました。
承認の可否については来月、判断される見通しで、承認されれば国内の製薬会社が開発した初めての飲み薬となります。
会社によりますとこの薬を服用した人たちと、プラセボと呼ばれる偽の薬を服用した人たちとを比較する治験の結果、ウイルスが検出された人の割合が90%減少したということです。
また、疲労感や体の痛みなど12の症状については明確な差は出なかったものの、呼吸器の症状は改善し、副作用は軽度だったとしています。
厚生労働省は承認後に塩野義製薬から100万人分を購入し、それ以降も一定量の購入を続けることで基本合意しています。

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