ワンコの「新鮮なお水が飲みたいよ、今すぐ入れ替えてほしい」という願いを、ツールを使って飼い主にしっかり伝える姿がTikTokに投稿され、記事執筆時点で250万回再生を突破。「すごい!」「ワンコと会話できてる!」などの反響が寄せられています。
愛犬と意思疎通できています
投稿者は鶴千代とブンブン丸(@tsuruchiyo.to.bunbun)さん。ボーダーコリーの「鶴千代」さんとキジ白猫の「ブンブン丸」さんと暮らしています。飼い主さんは、ペットと人間で意思疎通が図れるボタン装置「FluentPet」を海外サイトで購入。ボタン1個ごとに「お水」「今」「遊ぶ」「ごはん」「歯磨き」「大好き」などの単語を録音し、鶴千代さんとブンブン丸さんに言葉の意味とボタンの位置を教えました。
動画に映るのは、おもむろにやってきて「お水」のボタンを押す鶴千代さん。飼い主さんがそれを聞いて「お水飲んでおいで さっき入れ替えしたよ」と答えますが……。ちがうよと伝えたいのか、すぐに「今」というボタンを押しました。どうやら「今、お水を新鮮なものに入れ替えてほしい」と伝えたかったようです。
それを聞いて「わかったよ」とお水を入れ替えに行く飼い主さん。鶴千代さんはちゃんと伝わったことに満足したような表情で、ボタンから離れてお水へ向かって行きました。ワンコと人がしっかり会話できている姿に、驚くとともに感動します……!
投稿には、「そーやって動物とはなせるのいいなぁ」「日本語の初めて見た!」「近い将来ペットと会話出来るような装置開発して欲しい」「すごく賢くてかわいい」「これ言葉の意味を教えて、覚えて、ボタンの位置も覚えて凄いよねぇ」などの反響が寄せられています。
飼い主さんはボタンから出る言葉の意味を、ボタンを押してからそのボタンに対応したモノを見せたり行動をしたり、同じ言葉を繰り返して教えていくとのこと。「人間の子どもと言葉の発達の仕方が似ているなぁと思っています」とコメントしています。
ちなみに、動物たちはボタンの位置で「ここを押せばこう伝わる」と覚えている部分が大きいそうで、位置をかん違いして間違った言葉のボタンを押してしまうこともあるそうです。いずれにしても、「意思を伝えよう」と頑張ってくれる姿勢が尊い……!
今では、一緒に暮らすブンブン丸さんもボタンの使い方をマスター。飼い主さんのTikTokやTwitterアカウント(@bc_tsuruchiyo)では、鶴千代さんやブンブン丸さんが、「大好きだよ」とこたえてくれたり、朝起きて「ごはん」とおねだりしたり、飼い主さんが言葉の意味を根気よく教えている様子などを見ることができます。
待てない思いを伝えてくれます
「大好き」と返してくれる……!
「なでなで」「すき」とおねだりがかわいい
画像提供:鶴千代とブンブン丸(@tsuruchiyo.to.bunbun)さんのTikTokアカウント
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