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来週から犯罪被害者週間が始まるのを前に、被害者が置かれた状況や支援制度の存在を知ってもらおうと18日から那覇市壺屋でパネル展が始まりました。
このパネル展は、来週25日から犯罪の被害に遭った人たちへの支援の輪を広げるための「犯罪被害者週間」が全国で始まるのにあわせて、県警と被害者支援を行っている団体が開いたものです。
会場の那覇市の壺屋小学校には、犯罪に巻き込まれた被害者の状況などを説明したパネルが並び、精神的な負担だけでなく、裁判のために経済的負担も増えて日常生活が一変するほどの大きな影響を受けることが書かれています。
また、被害者支援を行なっている「沖縄被害者支援ゆいセンター」の活動も紹介されていて、直接会って悩みを聞いたうえで通院への送迎や自助グループを紹介するなど、一人ひとりの状況に合わせて支援を行う流れが説明されていました。
県警察本部の高島久典被害者支援室長は「警察では被害者の精神的負担を減らそうと被害者のニーズに応えた支援を行なっている。犯罪被害者の置かれた現状や、支援を考えてもらうきっかけになればと思います」と話していました。
パネル展は「壺屋陶器まつり」と同じ会場で20日まで開かれています。
からの記事と詳細 ( 来週から犯罪被害者週間 被害者の状況など説明するパネル展|NHK 沖縄県のニュース - nhk.or.jp )
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