【リバプール(英国)=共同】体操の世界選手権第7日は4日、英国のリバプールで男子個人総合決勝が行われ、昨夏の東京五輪を制した21歳の橋本大輝(順大)が6種目合計87.198点で初優勝した。日本勢の同種目金メダルは内村航平が6連覇を達成した2015年大会以来、7年ぶり5人目で、五輪と両大会制覇は内村に続く2人目の快挙となった。
予選1位の26歳、谷川航(セントラルスポーツ)が85.231点で初のメダル獲得となる3位に入り、日本は14年大会以来のダブル表彰台。2連覇を狙った張博恒(中国)は、橋本に0.433点差の2位だった。
橋本は2位通過の予選では落下したあん馬で1位の14.333点をマーク。2種目目以降は一度もトップを譲らなかった。予選の得点を持ち越さずに24人で争い、ウクライナに侵攻した強豪ロシアは出場を禁じられた。
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