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Monday, December 5, 2022

重油流出させて虚偽の説明した疑いでタンカー船長ら書類送検|NHK 香川県のニュース - nhk.or.jp

ことし5月、丸亀港に停泊していたタンカーから重油を流出させた上、虚偽の説明をしたなどとして、坂出海上保安署は、5日、タンカーの船長らを海洋汚染防止法違反などの疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、「汽船光神丸」の46歳の船長と、64歳の機関長、それにタンカーの運航会社で丸亀市にある伸和船舶です。

坂出海上保安署によりますと、丸亀港に停泊中だったことし5月機関長はタンカーの燃料タンクの重油を、ポンプを通して別のタンクに移していましたが、持ち場を離れてほかの作業を行ううちに忘れてしまい、170リットル余りの重油を海に流出させたということです。

また、船長は、通報を怠った上に、流出後の聞き取りに対し、油を流出させたのが機関長と知りながら、「知りません」などと虚偽の説明をしたということです。

坂出海上保安署は機関長と運航会社の伸和船舶を海洋汚染防止法違反の疑いで、船長については、海洋汚染防止法違反に加えて犯人隠避の疑いで5日書類送検しました。

調べに対し、2人は容疑を認めているということです。

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