国内
新型コロナ対策を議論していた政府の専門家会議の速記録が、ほぼ黒塗りで開示された問題で、西村経済再生担当相は21日夜、公表は難しいとの認識をあらためて示した。
ほとんどが黒塗りの文書。
これは、政府の政策に大きな影響を与えてきた専門家会議の速記録で、FNNが情報公開請求で入手した。
第2回会議は38ページにのぼるが、開示されたのは、あいさつなど、ごくわずかだった。
BSフジの「プライムニュース」で西村経済再生相は、公表が難しい理由について、発言者の個人攻撃につながりかねないうえ、あらためて確認したところ、出席者に公表を望まない人がいることを挙げた。
西村経済再生相「(出席者の中に)自分は公開されない前提で話したという意見をいただいたので、残念ながら公表できないということになった」
この問題について、公文書の管理にくわしい学者は、「公表の仕方について、政府と出席する専門家の間で、最初にしっかり話し合う必要があった」と指摘している。
"説明" - Google ニュース
August 21, 2020 at 10:26PM
https://www.fnn.jp/articles/-/76629
西村大臣、黒塗り速記録の理由説明 「公表望まない人がいる」 - FNNプライムオンライン
"説明" - Google ニュース
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