
CBCテレビ
10日夜10時ごろ、名古屋市中区の中心街にある、矢場公園に行ってみると…。 商業施設、ナディアパークの階段に5、6組の若者の集団が腰を下ろして、お酒を飲んでいます。 まん延防止措置でも自粛を呼び掛けられている路上飲酒、騒いではいませんがマスクは付けず、缶の酒が並んでいます。彼らに聞いてみると…。 「何から(感染が)広がっているのか、理解が追い付いていない。『外飲みはやめましょう』と言われているが、まだ正直安心しきっている」 そして、こちらは名古屋駅前の大通りに面した西柳公園。ここでも、若者が集まっている中に、やはり路上飲みのグループが。 「1軒目行って、2軒目で飲む時間がない」 「店がやっていないから」 「コンビニで、お酒買って飲む。正直、外なら関係ないと思う」 よくこうして飲んでいるといいます。まん延防止措置から増えてきた路上飲み。 「外飲みが見られれば、注意することを徹底したい」 (愛知県 大村秀章知事) 知事も自粛を呼びかけ、見回りも行われています。一方、名古屋の繁華街、錦3丁目では。 多くの店が自粛要請に応じて閉店しています。 そして、作り立てのビールが楽しめるのが売りのビアガーデンでは…。 例年、ここは4月からビアガーデンを営業していますが、ことしは12日からの緊急事態宣言を受けて中止を余儀なくされています。 コロナ禍で客足は7割減、ビールの仕入れも例年の半分以下に抑えていますが…。 「12日夜に営業が終了した時に、このビールは、このまま破棄する」 (浩養園 水谷彰宏支配人) 冷蔵庫から出している分は、すべて廃棄します。 「協力金を増やしてほしい。従業員も、かなりいて厳しい状況。非常に悔しい思い」 (浩養園 水谷彰宏支配人) 「街の危機感というか、人の数も違うし。1回目の(緊急事態宣言の)ときは、みんな怖くて外に出ていなかった」 (20代 会社員) 「ずっと自粛していると、おかしくなる」 「感染者が増えてから策を考えるのではなく、一歩二歩先の対応を考えてほしい」 (20代 学生) 感染者が増えたら出し、減ったらやめるを繰り返している緊急事態宣言。最初の時のような緊張感が失われている中、感染を抑え込めるのかが心配されます。
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