熊本朝日放送
熊本市でも認証店で酒の提供が解禁されたこの週末。街中のにぎわいはどうだったのでしょうか。 携帯電話の位置情報にる解析によると、熊本市中心部の人出は酒類提供が可能になる前の週末に比べ、20％を超える増加率でした。 一見、回復傾向にあるようにも見えますが…県の認証を受けているこちらの飲食店では、受け止めが違っているようです。 「25日（酒類提供初日）もお客さんは数名でしたし、26日も2組ぐらいでですね。」 先週、番組で紹介した10分110円飲み放題を企画した飲食店です。 酒の提供が解禁でも午後8時までの時短要請が続く中で、家で飲むよりも安い攻めのキャンペーンを展開しましたが、かき入れ時となる週末のピークの時間帯でも空席が目立ちました。 夢菜や僚華 山代眞貴オーナー： 「感染しないようにやはりみなさん注意しているとは思います。まだまだ110円ですと大きな声を上げてイベントやっていますというのが非常に言いにくい」 30日でまん延防止等重点措置が解除された場合、熊本市の認証店では来月から通常営業が認められますが、この店では、週末の客の戻りが期待ほどなかったことから、来月になってもしばらく時短営業を継続することを決めたそうです 夢菜や僚華 山代眞貴オーナー： 「正直ですね、当店も認証店なんですけど、（来月から）営業しますよというのはちょっと難しいかな。一日も早く感染収束を願う気持ちが強いですね。」
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